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ルテインで加齢黄斑変性の予防

ルテインでできる加齢黄斑変性の予防対策とは?

日本でも患者数が増加している加齢黄斑変性は、欧米では失明の原因の大きなウエイトを占めている疾患です。加齢黄斑変性が近年増えている理由ははっきり解明されているわけではありません。

しかしながら、大きな要因として考えられているのが食生活の欧米化や、喫煙習慣などです。 そんな中、加齢黄斑変性の予防に有効とされている成分がルテインです。 加齢黄斑変性は、加齢に伴い黄斑色素(キサントフィル)が減少する傾向があります。

ルテインは、この黄斑色素(キサントフィル)の一つ。目の中健康を守るための大切な役割を果たしています。 実際、アメリカで行われた大規模な研究では、加齢黄斑変性の発症予防にルテインとゼアキサンチン、抗酸化ビタミンのサプリメントの摂取が有用であることが示されました。

参考:『加齢黄斑変性とアンチエイジング』Drug Delivery System 24巻2号,2009
https://www.jstage.jst.go.jp/article/dds/24/2/24_2_103/_pdf/-char/ja

加齢黄斑変性症改善にもルテインは効果的!?

また、慶應義塾大学と株式会社わかさ生活が研究、海外の医学誌に発表した論文によれば、ルテインは加齢黄斑変性の改善にも効果があることがわかっています。 マウスを対象に行った同実験では、ルテインを投与した後の網膜のダメージ回復状況を調査。強い光によりダメージを負った網膜の修復力をルテインが高めることが科学的に証明されました。

加齢黄斑変性の原因の一つとして考えられているのが、ドルーゼンと呼ばれる老廃物の蓄積です。老廃物ドルーゼンは、光ストレスが原因でたまる物質と考えられています。そのため、光ストレスを出来るだけ避け、光ストレスにより生じるドルーゼンをいかに溜め込まないかも加齢黄斑変性の予防・改善につながります。

パソコンやスマートフォンの普及で、目への光ストレスが増えている近年。ルテインは光によるダメージからの回復力を高めてくれる栄養素ということが、明らかになったことは大きな成果といえるでしょう。日常的にルテインパワーを活用することは加齢黄斑変性の予防だけでなく改善にも有効と言えそうです。

参考:『Lutein acts via multiple antioxidant pathways in the photo-stressed retina(邦題:目の網膜への光ストレスに対してルテインが多様な抗酸化作用を有する)』Scientific Reports online, July22.2016
https://www.nature.com/articles/srep30226

ルテインによる加齢黄斑変性の予防方法と摂取量について

加齢黄斑変性の予防効果が期待できるルテインを用いた有効的な予防方法と、推奨したい摂取量をご紹介します。

予防方法

緑黄色野菜や卵黄にも含まれているルテインは、食事やサプリメントを使って摂取することができます。 また、ルテインと併せて摂取したいのがゼアキサンチンと呼ばれる天然色素カルテノイドです。ルテインとゼアキサンチンはとてもよく似た性質を持っています。

というのも、もともとの成分はルテインもゼアキサンチンも同じ。ルテインが代謝によって作り変えられたものがゼアキサンチンなのです。 強い近視の方など特定のケースを除いて、日本人はゼアキサンチンとルテインを同時に摂取することで黄斑色素濃度の上昇効果が高まることも研究で明らかになっています。

ルテインパワーを使って加齢黄斑変性を予防するなら、あわせてゼアキサンチンも摂取するといいのではないでしょうか?

参考:『ルテインまたはゼアキサンチンを補給した日本人における黄斑色素密度の変化:共鳴ラマン分光光度法及び自己蛍光イメージングを介した定量化』
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22699751

予防のための推奨摂取量

では、加齢黄斑変性の予防には1日にどのくらいのルテインを摂取すればいいのでしょうか? 目の健康に有効なルテインの1日の摂取量は1日当たり6mgから10mg程度と考えられています。

食事から摂取してももちろんいいのですが、なかなか6mg以上のルテインを食事だけで摂取するのは難しいもの。現に、日本人の若年層が1日当たりに摂取しているルテインはわずか0.35mg程度という報告もあります。

足りない分は、サプリメントを使って補うことで、ルテインによる加齢黄斑変性の予防ができると言えます。

参考:『ルテインとその機能性』公益社団法人 日本ビタミン学会 ビタミン 89巻11号 2015
https://www.jstage.jst.go.jp/article/vso/89/11/89_KJ00010091115/_pdf/-char/ja